株式会社サンリブ 事例インタビュー

グエン ティ リン氏へのインタビュー
① 現在担当している業務内容
現在は、サンリブ西小倉店で研修中です。
グロッサリー部門(菓子、酒など)、デイリー部門(豆腐、納豆など)、エンド陳列(広報、ポップの作成など)を経験し、現在は畜肉部門(精肉など)で研修中です。
9月21日より本社に戻り、人事部で勤務する予定です。
② 仕事で大変なことは?
日本語が分からない時が大変です。専門用語や敬語が難しいので、まだまだ勉強が必要だと思います。
お客様から商品についての質問を受けたり、場所を聞かれたりした時は、他のスタッフの方が助けてくれます。
③ 仕事で楽しいことは?
新しい知識を覚えた時や、他のスタッフから日本語教えてもらう時が楽しいです。
周りの日本人スタッフが、みんな優しくて働きやすいです。
④ 就職活動について
大学時代は、就職に向けてコンピューターや簿記の資格取得に励みました。
就職活動を始めた際、友人の紹介でサンリブを知り、会社説明会に参加しました。
並行して他にも5社ほどエントリーし、面接を受けていましたが、その中でサンリブから内定をいただくことができました。
最終的に入社を決めた理由は、企業理念である「人間尊重」という言葉に深く共感したこと、人事担当の方が優しく接してくれたことが理由です。
⑤ 将来の夢は?
将来は、ベトナム料理のお店を開きたいです。
現在のサンリブでの仕事は、食品関連の知識を学べるので、将来の夢にもつながります。
日本人の責任感を持って仕事をする姿勢や、しっかりルールを守るところが好きです。
自分自身も責任感を持って働きたいと思います。
⑥ どうして北九州を選びましたか?
地震や台風などの災害が少なく、安全で安心な街だからです。
物価も安くて、交通も便利なので住みやすいと思います。
⑦ これから就職活動をする留学生へのメッセージ
まずは、しっかり日本語能力を高めてください。
そして、日本語以外にも、やりたい仕事に関連するスキルを高める努力も重要です。
アルバイトで日本人と一緒に働く経験も大切だと思います。
最も大切なことは、心を込めてお客様や、一緒に働くスタッフに対応することだと思います。
企業側のコメント
① 外国人材の採用に際して、どのような課題や不安がありましたか?
採用する前は、文化や常識の違いを心配して不安もありましたが、実際に一緒に働いてみると、本人がとても明るくて仕事に積極的だったので、すぐに打ち解けることができました。
② 外国人材を採用して良かった点は?
気配りがとても良くできて、困った様子のお客様がいれば声をかけて助けることができます。
挨拶については、日本人以上に素晴らしいです。
是非、今後も現場での行動力を高めていってもらいたいです。
③ 言語・文化の違いへの対応で工夫していることがあれば教えてください。
本人の日本語レベルが高かったので、日本人と同じ対応で問題ありませんでした。
④ 日本人スタッフとの関係構築のために行った取り組みはありますか?
本人の仕事に対しての積極的な姿勢を見て、自然と周りの日本人スタッフも彼女のことを認めていきました。
⑤ 今後、外国人社員にどのような活躍を期待されていますか?
様々な部署を経験して、最終的には自分の望む仕事をしてほしいと思っています。
本人は店舗の現場が好きなので、将来は店長を目指してほしいと思います。
⑥ これからも外国人材を採用する可能性はありますか?その理由は?
これからも採用したいと考えていますが、在留資格の問題もあるので、まずは職務内容やキャリアプランを整理したいと思います。
リンさんのように、仕事に熱心で、活発にコミュケーションがとれる人材を採用したいと思います。
⑦ これから外国人材の雇用を検討している企業にアドバイスがあればお願いします。
不安があっても受け入れる覚悟を決めれば、外国人スタッフは頑張ってくれます。
特に文化や考え方の衝突もありませんでした。
食品等を扱う仕事なので、精肉などの扱いを心配しましたが、問題はありませんでした。
日本人との線引きも必要なく、反対に日本人側が教えてもらうことのほうが多いと思います。
